「体験参加型」コンサルティングスペース
住友林業は「新宿フォレストメゾンプラザ」を10月22日に開設した。大手ハウスメーカーとしては初めての、賃貸経営の相談や展示、セミナーの機能を兼ね備えた施設だ。
新宿フォレストメゾンプラザでは土地活用の情報発信や相談、初めて賃貸経営をする人でも参加できるセミナーを定期的に行っていく。「体験参加型」のコンサルティングスペースとして、首都圏を中心に潜在的なニーズを掘り起こすのが狙い。
展示からセミナー、相談まで
場所はJR新宿駅中央東口から徒歩8分、または都営新宿線新宿3丁目駅徒歩2分だ。施設は3つのゾーンで構成されている。まず「おもてなしゾーン」では賃貸住宅の実例や住宅設備を展示し、住友林業の最新テクノロジーや賃貸住宅専用のセキュリティシステムなどを体感できる。
「多目的ゾーン」では毎月2回セミナーを開催。誰でも参加することができ、土地活用や賃貸経営、相続税対策などの最新情報を得られる。
「サロンゾーン」では土地活用や賃貸住宅にまつわる悩み相談を受け付けており、設計・建設から税金や法律関係まで幅広く対応。もちろんプライバシーが守られた個室が用意されている。
現在、相続税対策のために賃貸住宅市場では供給が需要を上回り空室率が上昇しているが、住友林業の賃貸住宅の空室率は4%前後で推移し、低い水準を保っている。

住友林業の賃貸住宅 フォレストメゾン
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