三菱地所のリフォーム事例
三菱地所ホーム株式会社は、既存の建物をリフォーム・リノベーションする取り組みを行っており、2016年10月4日にその事例を発表。留学生向けのシェアハウスの詳細を、写真とともに公開している。
留学生向けシェアハウス
同社では、既存する住宅、空き家問題など不動産資産の有効活用のため、オーダーメイドリフォーム・リノベーションプランの提案を積極的に行っている。
今回発表した事例は、築60年の戸建て。下宿であった建物を、留学生向けにシェアハウスとして活用したいというオーナーの意向を受け、同社と株式会社 菜インテリアスタイリングがコラボレーション。
建物はそのままに、オシャレな和のスタイルを随所に取り入れた共同住宅に変身させている。
白壁であった外装は、命名された「WSABI HOUSE」というネーミングをイメージさせる、淡い色使いに変更。内装は「渋カワイイ」をテーマに、壁紙や襖に着物をモチーフにした柄やカラーをコーデ。空間の随所にアクセントが効いている。
機能にもこだわったリフォーム
また室内の「光」にもこだわり、刺激の少ない照明を設計。共有スペースもリラックスできる「レトロモダン」な雰囲気にコーディネイトしており、次世代の若者の感覚とライフスタイルに合わせた住宅に仕上げている。
(画像はプレスリリースより)

三菱地所ホーム株式会社のプレスリリース
http://www.mitsubishi-home.com/