構内光配線による新サービス
アルテリア・ネットワークス株式会社の提供する「UCOM光レジデンスマンション全戸オールギガ光配線タイプ」において、スカパーJSAT株式会社の「スカパーJSAT施設利用サービス」を構内光配線で提供するサービスが9月27日から販売される。2018年の4K・8K実用放送を視野に入れている。
何が新しくなったのか?
「UCOM光レジデンスマンション全戸オールギガ光配線タイプ」はもともと構内配線に光ファイバーを採用している。一方「スカパーJSAT施設利用サービス」は従来同軸ケーブルを採用していたが、これからは構内光ファイバー配線に替えての提供となる。
したがって新築施工時に同軸ケーブルの工事が不要になり、マンションの建築費の削減につながる。また4K・8K放送には高精細な映像が期待されており、距離による伝送路損失がない受信方法として構内光ファイバー配線を利用することが有効とされる。
2020年のオリンピックも視野に
2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されるが、総務省ではこの年までの4K・8K放送の普及を目標としている。2018年にはBS放送と東経110度CS放送においての実用化が計画されている。
マンションのオール光配線を土台とし、両社のそれぞれの強みを総合した高付加価値サービスの提供により、快適な居住空間とマンションの付加価値の向上を目指す。

UCOM光レジデンスマンション全戸オールギガ光配線タイプ
https://www.arteria-net.com/residence/about/giga/スカパーJSAT施設利用サービス
https://www.arteria-net.com/residence/service/facility/sky/