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2024年05月19日(日)
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地震・雷のデータを高密度に、新システムの実証実験開始

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地震・雷のデータを高密度に、新システムの実証実験開始

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住宅の地震・雷のデータを取得
日東工業株式会社はIoT技術を利用した住宅の地震・雷のデータの取得、さらにクラウドで蓄積・分析することで災害状況の把握や防災に活用する実用的仕組みを開発した。このシステムの実証実験を年内に開始する予定である。

感震ブレーカーと避雷器、センサーを含む「計測ユニット」を既設分電盤の隣に設置し、携帯電話網によってデータ収集を行う。首都圏内の100軒程度を設置先として選定する予定。

感震ブレーカー
取得したデータの使用目的
取得したデータは、ユーザーである居住者へのメール通知サービスに使われる。計測内容や被害情報を速報としてメール通知する。地震であれば、感震ブレーカーが作動し電気が遮断されるかどうかも事前に知ることができる。

将来的に多くの分電盤にこのような計測センサーが内蔵されるようになれば、現在よりも現場状況が高密度で観測できるようになりビッグデータとしての価値も高まる。被害情報の迅速な把握、防災の面でも有益なデータとなり得る。

計測システムの内容
現在普及がすすめられている「感震ブレーカー」は、大規模地震後の出火防止を目的としている。新しいシステムは、これにインターネットを通じて分電盤から地震データを取得するというもの。さらに分電盤の中にある避雷器にセンサーを加え、雷によって侵入した大電流を直接計測する。

気象庁による震度情報とは異なり、地盤の良し悪しや建物の強度などの状況も加えた実際の揺れを計測することが可能。さらに建物のダメージを推定したり、高層マンションにおける上下層での揺れの違いを計測することもできるようになる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日東工業株式会社プレスリリース(共同通信PRワイヤー)
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201609264680/

日東工業株式会社
http://www.nito.co.jp/


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