「全疾病保障」の団体信用生命保険を6月より提供
SBI生命保険株式会社は、2018年4月18日、飯能信用金庫が提供する住宅ローンの新規利用者を対象として、「全疾病保障」の団体信用生命保険の提供を開始すると発表した。
SBI生命は、2015年2月にSBIグループの一員となった企業。飯能信用金庫は埼玉県飯能市の銀行であり、団体信用生命保険の提供は、SBI生命による地域金融機関との提携第1号案件として本年6月より開始される。
SBIグループ傘下のSBI生命
SBIグループは、インターネットを活用した多様な金融サービス事業を展開しているFinTech企業。創業以来、さらなる顧客利便性の向上やサービスの独自性の追求、新技術の導入を、各事業において推進している。
同グループはまた、地域金融機関との間で様々な提携関係を構築。SBIインベストメント株式会社が運営するベンチャーキャピタルファンドの投資先企業と連携を図り、株式会社SBI証券を通じた金融商品仲介なども手がけた。「地方創生」を担う地域企業の価値向上を支援している。
SBI生命は、2017年6月よりSBIグループ傘下の住信SBIネット銀行と共に「全疾病保障」の団体信用生命保険の提携販売を開始。保有件数は順調に伸展しているという。
幅広い保障範囲と低廉な保険料
飯能信用金庫は、埼玉県下の主要都市に拠点をおき、地域社会の貢献を旨に業務を展開している銀行。同地域は住宅需要度が高く、多様化する利用者の資金ニーズに応えていくことが重視されている。そうした状況にあって飯能信用金庫は、SBI生命が幅広い保障範囲と低廉な保険料に着目。今回の提携に至ったという。
SBI生命は今後も、地域金融機関との提携を進め、グループ各社とのシナジー効果を最大限に追求しながら、より高い品質の商品・サービスの提供に努めるとしている。
(画像はプレスリリースより)
飯能信用金庫の住宅ローン向けに 「全疾病保障」の団体信用生命保険の提供を開始 - SBI生命保険株式会社
https://www.sbilife.co.jp/