住宅ローンに特化したフィンテック企業、MFS
株式会社MFSは、2018年4月27日、株式会社イオン銀行および株式会社SBJ銀行との間で、住宅ローンに関する協定書を締結したと発表した。
MFSは、住宅ローンに特化したフィンテック企業。今回の協定書締結は、住宅ローンの媒介業務をより効率的に行うためのものだという。
申し込みから審査承認の取得までを行う
MFSは、住宅ローンマッチングサービス『モゲチェック』や住宅ローンコンサルティングサービス『モゲチェック・プラザ』など、住宅ローンに関するサポートを提供している企業。2016年4月のサービス開始以来、借り換え相談件数は3000件を越え、満足度94%という実績を達成。2018年からは、貸用不動産オーナー向けローンにもサービスを拡大し、金融機関との連携を進めている
イオン銀行およびSBJ銀行と協定を締結したことによりMFSは、両行が提供する住宅ローンの申し込みから審査承認の取得までを行う。利用者は煩雑な住宅ローン申し込み手続きから解放され、審査業務の効率化が達成できるという。
アドバイスや手続きサポートを推進
近年、金融機関の住宅ローンの販売や申し込み手続きはインターネット型へ移行し、利用者にとってはローンの選択や手続きを全て自分で行わなくてはならないといった負担も増加した。こうした状況にあってMFSは、最適な住宅ローン選択に関するアドバイスや住宅ローン申し込み手続きのサポートを推進するとしている。
同社は今後、イオン銀行およびSBJ銀行と共に、効率的な住宅ローン媒介に向けた新しい協業体制を確立するとしている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社MFS
http://www.mortgagefss.jp/MFS、イオン銀行及びSBJ銀行と住宅ローンに関する協定書を締結 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p