高層ビル・マンション等の屋上にLoRaWANゲートウェイの基地局
2018年4月13日、センスウェイ株式会社(以下、センスウェイ)は、LPWAのLoRaWANによるIoT通信プラットフォームサービス「Senseway Mission Connect」(以下、同サービス)の提供を開始すると発表した。
LoRaWANとは、低消費電力での長距離通信ができる無線通信技術の一種で、ライセンスの不要なオープンな規格であるため、ネットワークを自由に拡大することが可能だ。
センスウェイは、三井不動産株式会社および同社グループが関係する高層ビル・マンション等の屋上にLoRaWANゲートウェイの基地局を設置して、同サービスを全国展開していくとのこと。
Senseway Mission Connectの概要
同サービスは、Webページから登録するだけで、センスウェイの設置したLoRaWANゲートウェイで提供される接続サービスにアクセスして、IoTの通信サービスを利用でき、初期費用を必要とせず、長期契約による制限もないため、小規模導入や実証実験まで幅広い用途で活用できる。
また、同サービスで提供するLoRaWANでの通信は、低消費電力かつ長距離通信が可能であるため、家庭や店舗・オフィスから学校・病院・工場・農地・ショッピングモールなどの大規模商業施設まで活用できる。
(画像はプレスリリースより)

センスウェイ プレスリリース
https://www.senseway.net/