ワンパッケージで対応、徹底した業務効率化を実現
株式会社ワークスアプリケーションズは、2018年4月16日、同社の賃貸業務システム『HUE Real Estate』をはじめとする計5製品について、野村不動産株式会社より受注したことを明らかにした。
『HUE Real Estate』は、オフィス・商業・物流施設・複合型施設などにワンパッケージで対応が可能な、賃貸業務システム。部門・グループ間の連携を強化し、徹底した業務効率化を実現するという。
あるべきシステム像を検討し、採用に至った
野村不動産は、「製・販・管」一体での分譲事業を主軸として、オフィスビル・商業施設・物流施設・賃貸住宅の開発などを手がける大手デベロッパー。近年ではホテル開発や海外事業も展開しており、芝浦一丁目再開発など大規模複合再開発を推進していることでも知られる。
同社は、賃貸事業の収益拡大やグループの連携を実現すべく、主要グループ企業での賃貸業務システム刷新プロジェクトを企画。約1年をかけて、賃貸事業のバックオフィス業務の課題と、あるべきシステム像を検討した。その結果として、ワークスアプリケーションズの『HUE Real Estate』採用に至ったという。
不動産管理に関わる全ての業務に対応
『HUE Real Estate』は、区分所有・持分所有などの複数オーナーによる管理スキームをはじめとして、不動産管理に関わる全ての業務に対応する。また、収支予実情報を自動的に収集し、収支情報・予実情報の根拠までドリルダウンして確認することも可能。将来予測や見込みが照会できるため、戦略的な投資判断もサポートできる。
ワークスアプリケーションズは今後も、『HUE Real Estate』などの提供を通じて、野村不動産の収益拡大を支援するとしている。
(画像はプレスリリースより)

野村不動産、グループ統合の賃貸業務システムとして「HUE」を採用 - 株式会社ワークスアプリケーションズ
http://www.worksap.co.jp/news/2018/0416/