Web上での住宅ローン契約手続きが可能となり、印紙代の負担や署名・押印の手間を削減
2018年4月19日、アルヒ株式会社(以下、ARUHI)は、2018年4月23日(月)より、住宅ローンの契約手続きをWeb上で行うことができる電子契約サービス(以下、同サービス)を導入すると発表した。
同社は、これまで、住宅ローンの申し込み手続きにRPA(Robotic Process Automation)技術を導入するなど、事前審査や本申込のIT化・電子化を推進して、顧客や不動産業者の負担を軽減するとともに、スピードの向上や業務の効率化を推進してきた。
同サービスを導入することにより、「おススメ物件診断」「家探し前クイック事前審査」などの家探しから、「暮らしのサービスアプリ」による住宅購入後のサポートまで、全てのプロセスでIT技術が導入されるとのこと。
「電子契約サービス」導入のポイント
同サービスを導入することにより、住宅ローンの契約手続きをWebにおいて場所・時間を問わず、非対面で行えるうえに、収入印紙が不要になるために印紙代の負担が削減される。ただし、別途、諸費用5,000円(税別)が必要になる。
また、電子署名を活用することで、書類への署名や押印の手間がなくなる。
なお、同サービスの対象は、金銭消費貸借契約書(ARUHIフラット35、ARUHIスーパーフラット、ARUHIフラットα)のみで、大手マンションデベロッパーや大手不動産事業者を中心に営業を行う法人営業部門およびWebチャネル(ARUHIダイレクト)における、住宅ローンの契約手続きになる。
(画像はARUHI公式ホームページより)
ARUHI プレスリリース
https://www.aruhi-group.co.jp/news/press/20180419