修繕積立金の計画的な積立てと適切な管理をサポート
2018年4月6日、独立行政法人住宅金融支援機構は、2018年度におけるマンション管理組合向けの債券「マンションすまい・る債」(以下、同債権)の積立組合の募集を行うと発表した。
同債権は、修繕積立金の計画的な積立てと適切な管理をサポートするためのもので、マンション管理組合が定期的に購入することが可能だ。
2018年度「マンションすまい・る債」の概要
同債権を利用できるマンション管理組合は、住宅金融支援機構から融資を受けて、共用部分の修繕工事を予定しており、管理規約など、住宅金融支援機構が定める要件を満たす必要がある。
債券は1口50万円で、利率(10年利付債、10年満期時年平均利率(税引前))が0.143%であり、募集口数150,000口の総額が750億円となる。
応募受付期間は2018年4月25日から9月19日までで、応募書類に、2018年9月19日までの受付郵便局の消印があり、かつ、2018年9月25日までに住宅債券事務センター(住宅金融支援機構)に到着した場合に限り、応募が有効となる。
積立組合の選定は、住宅債券事務センター(住宅金融支援機構)及びみずほ銀行(事務受託銀行)が応募書類を審査・確認後実施する。
なお、募集口数を超える応募があった場合には、応募受付期間終了後、抽選により選定する。
(画像は住宅金融支援機構公式ホームページより)

住宅金融支援機構 プレスリリース
https://www.jhf.go.jp/files/400345938.pdf