2025年06月04日(水)
マンションニュース
大東建託など、スマート賃貸住宅の実証試験を開始
新着ニュース30件
2018年4月6日 04:00
IoTプラットフォームを活用し、「スマートライフサービス」を実現
3月29日、大東建託株式会社（以下、大東建託）、東京電力パワーグリッド株式会社（以下、東電PG）および株式会社ギガプライズ（以下、ギガプライズ）は、スマート賃貸住宅（以下、同住宅）の実証試験（以下、同実験）を、2018年3月30日より開始すると発表した。同住宅は、IoTプラットフォームを活用し、賃貸住宅をスマートホーム化して生活上のあらゆる情報を連携させ、暮らしをより便利にするスマートライフサービスを提供するものだ。
「スマート賃貸住宅」実証試験の概要
同実験では、ギガプライズが提供する「5つの通信規格に対応可能なスマートホームハブ」と、東電PGが提供する「家電の稼働状況と電力量を推定する高精度電力センサー」を連携させたIoTプラットフォームを活用する。これまでのスマートホームでは、専用アプリやAIスピーカーで操作する必要があり、通信規格やメーカーが異なると、機器の遠隔操作ができないケースがあり、遠隔操作で本当に機器の電源がONになったかどうかは帰宅するまで確認できなかった。
同住宅では、通信規格やメーカーを問わず、専用アプリやAIスピーカーはもちろん、様々な機器・設備が操作できるうえに、日常で使用機会の多いLINEでも操作可能で、遠隔操作の結果を電力の見える化により確認できる。
なお、大東建託は、同実験の場となる賃貸住宅環境を入居者へ提供し、東電PGは、高精度電力センサーと電力データから家電の稼働状況と電力量を推定して、AIスピーカーやLINEと連携したサービスを実証する。
（画像はプレスリリースより）
大東建託 ニュースリリース
http://www.kentaku.co.jp/
-->
