
2018年02月23日、株式会社アズームと、株式会社エスコは、2018年2月中旬から業務提携を行うと発表した。分譲マンションの管理組合に「駐車場の収益化」と「省エネによるコスト削減」を同時に提案できる体制が実現する。
業務提携の目的
都心の分譲マンションは機械式立体駐車場などを備えているが、マンション居住者だけでは駐車場が埋まらないところも増えてきている。修繕積立金が不足しているにも関わらず、修繕費用は年を経るごとに必要になっているという悪循環に陥っているところもある。
両社は今回の業務提携により、より質の高い提案につないでいきたい考えだ。
アズームの「駐車場サブリース」
「駐車場サブリース」は、分譲マンションの駐車場を、賃貸料金を保証して借り上げ、転貸するシステムである。
利用者の有無に関わらず毎月安定的な収入を得ることができる。転々先の情報(契約名義・住所・連絡先・車種・車両番号)も開示される。また、税務申告に精通した税理士も紹介されるため、税務処理にも安心だ。
エスコの「エネルギーソリューション」
電力の使用状況やニーズを調査し、独自のノウハウで省エネ、コスト削減を提案する。たとえば、高性能電子ブレーカー(CPU制御)を設置し電力契約を変更することで、電気基本料金を平均50%削減しているところもある。
今回の業務提携は、全国展開を視野に入れながら、まずは東京・神奈川を中心に進めていく。
(画像はプレスリリースより)

株式会社アズーム プレスリリース
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