スマートエントランスを使用し、セキュリティー向上に寄与
2018年3月8日、株式会社東急コミュニティーは、神奈川県川崎市で管理受託するマンションにおいて、大規模改修工事における共用エントランス・通用口のセキュリティー向上を目的に、スマートロックおよびオートエントランス開錠システム(以下、同システム)の試験導入を行うと発表した。
これまで、大規模改修工事を行う際は、作業員の入館のため、管理組合から共用エントランスの鍵を借用していた。
大規模改修工事におけるIoT活用
同システムは、株式会社ライナフのスマートロック「NinjaLock」およびオートエントランス解錠システム「NinjaEntrance」を使用するもので、管理室内など、マンションの共用エントランス付近に指定の機器を設置して開錠する。
この際、登録した電話番号から発信すると開錠する「自動音声開閉」、専用アプリをダウンロードしてアプリから操作する「アプリ開錠」や、専用アプリをセットし、近づくと自動開錠する「近距離自動開錠」などの方法を利用できる。
同システムを活用することにより、鍵の紛失リスクを回避できるうえに、開錠可能者および開錠時間を限定して、セキュリティーを向上できる。
(画像はプレスリリースより)

東急コミュニティー ニュースリリース
http://www.tokyu-com.co.jp/company/newsrelease/180308.pdf