IoTサービス「リモコ」に音声操作機能が追加
東京電力グループの株式会社ファミリーネット・ジャパンは、スマートフォンからマンションの居室内設備の電源操作などを行えるIoTサービス「リモコ」において、音声操作を可能とする機能を新たにリリースしたと発表した。
IoTサービス「リモコ」について
これまでも「リモコ」は、外出先からスマートフォン等で照明やエアコン等を点けたり消したりすることで、防犯機能を向上させ、日々の心地よい暮らしの実現に貢献してきた。
今回の新機能は、在宅時に音声でメッセージを発信するだけで、居宅内設備をコントロールするものである。
対象スマートスピーカー
必要なスマートスピーカーは、代表的な2機種、「Google Home(TM)※1」と「Amazon Alexa※2」である。これらのスマートスピーカーを使うことで、居室内対象設備の電源を点けたり消したりなどのコントロールが可能となった。
例えば、夕食の支度中、両手が塞がっている状態でも中断せずに、お子さんが帰宅されたときの玄関の鍵を開ける、お風呂のお湯張りなどができる、などの操作が可能となった。
※1 GoogleならびにGoogle Homeは、Google LLCの登録商標である。
※2 Amazon、Alexa、Echo、Echo Dot、Echo Plusは、米国Amazon.com Inc.またはその関連会社の登録商標である。
今後の展開
現在「リモコ」を導入しているマンションにおいては、2018年春より対応が可能となる予定である。今後は、順次その他のスマートスピーカーへの対応を検討していく予定である。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ファミリーネット・ジャパン プレスリリース
http://www.fnj.co.jp/news/pdf/