マンション購入にまつわる条件や自身のライフスタイルに関するアンケート
2018年1月29日、女性向けマンションのコンサルティングやマンション購入セミナーなどを開催する一般社団法人「女性のための快適住まいづくり研究会」は、マンションを購入した女性を対象に、マンション購入にまつわる条件や自身のライフスタイルに関するアンケート(以下、同アンケート)を実施したと発表した。
同アンケートは、2017年12月24日~2018年1月8日の期間に、「女性のための快適住まいづくり研究会」の女性会員対象に、インターネットにより調査した。回答者数は380人で、そのうち未婚者は317人であり、年代別では20代2人・30代76人・40代211人・50代73人・60代以上18人であった。
アンケート結果の概要
初めてマンションを購入した際の年齢では、約半数が39歳までにマンションを購入しており35~44歳がピークであるが、20代や50代以上での購入者もいる。
マンション購入時の仕事は、公務員・団体職員を含む正社員が86.8%であるが、派遣社員・契約社員・パート・アルバイトなどの非正規社員も約10%おり、年収では、500万円台がトップで、300万円台をこえた時に購入を考える女性が多いようだ。
マンション購入の理由として、「家賃や更新料がもったいないと思った」が圧倒的多数であり、購入時の頭金の額は、100万円未満が16.6%、1,000万円~1,500万円が16.6%と、2極化している。
実際に購入したマンションの価格は2,500万円~3,999万円が約70%を占め、間取りは1LDK、広さにして30~39平方メートルのコンパクトマンションが多かった。
実際に購入したマンションを選んだ理由としては、間取りや設備だけでなく、「交通アクセス・駅からの距離」など、利便性の高い物件を求める傾向が見られる。
(画像はプレスリリースより)
(調査結果は女性のための快適住まいづくり研究会より)

女性のための快適住まいづくり研究会 プレスリリース (PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000017070.html