常磐線沿線アパートの利回り
健美家株式会社は2017年12月19日、投資物件情報サイト「健美家」において、「常磐線沿線駅別アパート投資利回りの平均」を発表。上野から取手間まで17駅を利回りの高い順にランキング化している。
都心への利便性とアクセスの良さが特徴
常磐線は、上野から最も遠い取手駅でも1時間前後で接続でき、千代田線の乗り入れもあることから、東京近郊へのアクセスが良く利便性の高い沿線だ。
「健美家」に登録された新規物件を集計したところ、ランキングの1位は「取手駅」で利回りは10.85%。平均価格は3,000万円台となった。2位は「北小金駅」で利回りは9.89%、3位は「柏駅」9.23%、4位は「南柏駅」9.16%。これらの平均価格は4,000万円台であった。
これらのエリアは築年数が古いこと、駅からも徒歩10分以上の立地条件などから、利回りや価格に反映したのではとしている。
続いて5位は「我孫子駅」、利回りは8.87%、6位は「北松戸駅」で8.67%、7位「綾瀬駅」で8.60%、8位「馬橋駅」で8.12%。9位は「松戸駅」7.89%、10位が「天王台駅」で7.82%と7%台が続く。
そして13位「北柏駅」6.80%、14位の「新松戸駅」6.58%など6%台になり、最後17位の「北千住駅」は6.35%。このエリアでは低利回りでも立地条件や利便性により、平均価格も1億円と高額になっている。
(画像はプレスリリースより)

健美家株式会社のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/press/pre2017-12-19.html