クレジットカード決済開始
株式会社NENGOは2017年12月26日、不動産売買契約における不動産仲介手数料の「クレジットカード決済」サービスを導入したと発表。現代に合わせ手間を軽減することで、不動産の意識向上を図る。
現金払い、現金振り込みに改革
今回のサービスにより適用できるクレジットカードは「VISA」と「MASTER」の2種類。可能になった取引は、同社の不動産売買の仲介をする契約での仲介手数料、また「おんぼろ不動産マーケット」での売買契約における仲介手数料だ。
不動産業界では取引での金額が高いにも関わらず支払いは振り込み、または現金払いが一般的。大金を用意するのも持ち歩くのも負担を感じる消費者の声に応え、今回クレジット決済のサービスを開始することになった。
現金を用意する手間を省くだけでなく、カード会社によるがポイントなども付与されるため契約者にとってのメリットもある。
円滑な不動産取引を
賃貸契約などではクレジットカード決済は増えているものの、不動産業界でクレジットカード決済が普及しないのは、クレジット会社への手数料負担、売掛金を避ける習慣があること、顧客一人あたりの取引回数が一度きりで継続しないことが主な要因となっている。
同社では消費者の利便性を重視することにより、スムーズな不動産取引、市場の意識改革と活性に取り組むとしている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社NENGOのプレスリリース(@Press News)
https://www.atpress.ne.jp/news/146415NENGO公式ホームページ
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