理事会は都合のよい時間にWebで参加
2017年12月19日、大和ライフネクスト株式会社は、パソコン・スマートフォン・タブレット等を利用したWeb上での理事会開催・質疑応答・決議を可能としたシステム「Web理事会サービス」(以下、同システム)を開発したと発表した。
分譲マンションの管理組合の理事会は、これまで一般的には、理事が集会室等で定期的な会議を開催して議案を審議していたが、参加者の休日が潰れることや会議時間の長さで不満が出たり、仕事の都合で参加者数が少なかったりする課題があった。
「Web理事会サービス」の概要
同システムでは、理事会の代表者である理事長が議案内容の確認、開催承認をWeb上で要請し、開催が承認された後、各理事に開催通知が送信される。
各理事は約1週間程度の開催期間で都合のよい時間に、スマートフォンなどからシステムにアップされた会議資料を確認して、電子掲示板で質疑応答ならびに各議案への賛成・反対・保留の意思表示ができる。
採決結果は自動集計されて、質疑応答のデータとともに議事録に反映されるため、効率的かつスピーディーな理事会運営が可能となる。
このため、従来の対面式理事会に参加する負担を軽減し、災害等発生時には緊急理事会を即時に開催できる。また、投資型・リゾート型マンションでは、区分所有者の居住率が低いために理事会運営が停滞している問題も解消される。
(画像はプレスリリースより)

大和ライフネクスト ニュースリリース
http://www.daiwalifenext.co.jp/