丸ノ内線沿線のマンション利回り
健美家株式会社は2017年11月20日、「丸ノ内線沿線駅別マンション投資利回りの平均」の調査結果を発表している。約7割の駅で利回りが低下していることが明らかになった。
1位は赤坂見附駅で7.24%
同レポートは、丸ノ内線沿線で物件登録があった25駅を調査。都心のオフィス街、繁華街、住宅街すべて揃っており、利便性において投資家には注目されているエリアだ。
同調査では、1位が「赤坂見附駅」で7.24%、2位が「新高円寺駅」で6.74%となった。3位「中野坂上駅」6.45%、4位「中野新橋駅」6.42%、5位「方南町駅」6.40%。
利回りの高さは物件の築年数によってだけではなく、専有面積や徒歩分数とのバランスでわずかに差が生じた結果だと報告している。
また5位の「方南町駅」は、東京メトロが方南町ホームを延伸し、2019年には池袋方面からの直通運行を実施予定だという。その場合中野坂上で乗り換えることなく、主要駅のある丸ノ内線と直通するため、利便性は向上する。
そして方南町駅が始発になれば、周辺の利回りや価格の変化がどう影響するかが注目されると指摘している。
トップ10はすべて6%台
そのほかトップ10にランクインしたのは、6位「御茶ノ水駅」6.34%、7位「新宿駅」6.24%、「東高円寺駅」「南阿佐ヶ谷駅」はともに6.21%で8位にランクイン、そして10位は「中野富士見町駅」で6.16%となった。
(画像はプレスリリースより)

健美家株式会社のプレスリリース
https://www.kenbiya.com/press/pre2017-11-21.html