マンションニュース
2025年06月07日(土)
 マンションニュース

横浜市マンションで施工ミス発覚!建設会社らが横浜市に報告書提出

管理組合
賃貸
税金
耐震
住宅ローン
保険
その他
新着ニュース30件






























横浜市マンションで施工ミス発覚!建設会社らが横浜市に報告書提出

このエントリーをはてなブックマークに追加
横浜市マンションで施工ミスによる傾き
横浜市西区にある「パークスクエア三ツ沢公園」は、2003年に完成した分譲マンション。

その「パークスクエア三ツ沢公園」において、2012年に、施工ミスにより建物が傾いていることが判明。建設会社である熊谷組と、販売会社である住友不動産は、2014年になって施工ミスを認め、今月20日に横浜市に報告書を提出した。

施工ミス
「支持層」に杭の一部が届かず
施工ミスが発覚した「パークスクエア三ツ沢公園」は、分譲直後から、渡り廊下の手すりがずれるトラブルが相次いでいたという。

そして、2012年になって、住民たちが不安に思い、民間業者に調査を依頼。その際に、建物の傾きが判明した。

通常、マンションを施工する際には、建物を支えるため、「支持層」と呼ばれる固い地盤まで杭を打ち込む必要がある。しかしながら、「パークスクエア三ツ沢公園」においては、支持層が深くなっている場所があったため、杭の一部が支持層まで届いていなかったという。

「パークスクエア三ツ沢公園」は、「宮ケ谷」という地名からも分かるように、もともと谷だった場所に土を盛り、平らにした造成地。開発が進む都市部においては、そのような土地は珍しくなく、支持層が深くなってしまう例はよくあること。

「パークスクエア三ツ沢公園」においては、そのような点に十分な配慮がなされていなかったようだ。

住民らには現場責任者から詳しい経緯を説明
「パークスクエア三ツ沢公園」の住民たちに対しては、今月16日、住民説明会を実施。

住民説明会では、杭の工事を担当した現場責任者の経験が浅かったこと、これまで問題が出ていなかった別の棟も合わせると、支持層まで届いていなかった杭は15本だったことなどが、住民たちに説明された。

なお、今回の件について横浜市の担当者は、「建築基準法的に、まずは、違反か、違反でないかを判断する」と述べている。


外部リンク

横浜市ホームページ
http://www.city.yokohama.lg.jp/

熊谷組ホームページ
http://www.kumagaigumi.co.jp/

住友不動産ホームページ
http://www.sumitomo-rd.co.jp/


Amazon.co.jp : 施工ミス に関連する商品
  • 民泊運営管理ツール「m2m Systems」、稼働日数カウントと180日アラート機能を追加(9月22日)
  • 「相続のここが変わった」がわかる書籍「図解わかる相続・相続税」発売(9月21日)
  • 東京カンテイ調べ、8月東京都分譲マンション単位賃料は前月比6か月連続下落(9月20日)
  • 不動産経済研究所調べ、8月首都圏新築マンションの新規発売戸数が大幅減少(9月20日)
  • 和不動産、セミナー「親も子も満足できる収益物件を活用した相続税対策」10月開催(9月16日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->