スマートハウスに関する意識調査
マーケティング・リサーチ事業を行う株式会社クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女を対象に、「住生活意識とスマートハウス関連サービスに関する調査」を実施。スマートハウスの認知度はあるものの、内容を理解しているのは全体の5%、今後の具体的な住生活浸透の課題が浮き彫りになった。
(画像はプレスリリースより)
6つのタイプに分かれる意識
今回の調査で住まいに関する質問から5つの因子を抽出、次のように6つのタイプに分けている。
1欲張り層:住生活に対してこだわりが見られるが、現実性に薄い。若者に多い傾向。
2都会派層:資産価値としての住宅所有意識が高く、都会の利便性にこだわる。
3住めればよい層:住まいや生活空間への関心が低い。賃貸に多い。
4無関心層:住生活全般のこだわりや意欲が見受けられない。
5郊外・持ち家層:自然やゆとりなどの住環境を重視。持ち家所有者に多い。
6都会住生活こだわり層:住環境よりも都会の利便性を重視。世帯所得、年齢層ともに高めの傾向。
(プレスリリースより引用)
スマートハウスの認知度は全体の66.1%と高いが、理解度は22.7%に。関心度は65.9%だが、購入の際設備にこだわる割合は11.1%にまで減少していることが分かった。

株式会社クロス・マーケティングのプレスリリース
http://www.cross-m.co.jp/news/release_detail.html$/rid/26083/株式会社クロス・マーケティング調査レポート
http://www.cross-m.co.jp/report/sh20141027/