名古屋市賃貸マンションで初認定
高松建設株式会社が、愛知県名古屋市東区において建設しているマンション「東区・S社マンション(仮称)」は、「長期優良住宅」の認定を受け、2014年9月10日に取得している。鉄筋コンクリートの13階建て、総戸数75戸、名古屋市内の賃貸マンションで初めての取得となった。
(画像はプレスリリースより)
未来につなげる長期優良住宅
長期優良住宅認定は、次世代に継承できる良質な住宅の増加を促進する目的で作られたもので、耐震性、省エネルギー性などの性能を始め、国が定める複数の基準をクリアし、長期にわたり良好な状態で使用するための借値が取られた住宅に与えられる。
同物件は、劣化対策に耐用年数約100年以上とされるコンクリート仕様、建築基準法の1.25倍の地震力設計が施された高い耐震性に加え、全戸ペアガラス採用で断熱材の厚さも通常の1.6倍、さらに将来的な間取り変更も考慮された設計だ。長期にわたる安定したマンション経営、資産価値の維持に貢献するとして、今回の認定取得が実現した。
安全性と長期維持の資産づくり
現在でも認定が難しいとされている賃貸マンションにおいて、同社では兵庫県西宮の賃貸マンション「ブライトロード西宮」に続く2件目の長期優良住宅認定物件となる。安全性と長期維持を前提に価値ある資産を実現し、入居者のニーズを積極的に取り入れた認定制度を提案していく予定だ。

高松建設株式会社のプレスリリース
http://www.takamatsu-const.co.jp/ja/topic/images/20141014_o.pdfPRTIMESニュース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000010262.html