平米単価は前年より2万円下落
東京カンテイは、「首都圏沿線別・駅別の中古マンション価格相場」2014年9月16日号でJR横須賀線の品川から衣笠の駅別中古マンション価格を発表した。この調査は3377件の事例を分析し、平均坪単価、平均築年数、平均専有面積を発表したもの。
発表の概要
発表によると、3.3平方メートル当たりの平均価格は135万円となり、前年比2.0パーセントの2万円下落となった。平均専有面積は21.3年、平均専有面積は72.3平方メートルであった。
最高値は品川駅の303万円で、平均築年数12年、平均専有面積84.4平方メートルであった。2位は武蔵小杉の245万円で、平均築年数11.2年、平均専有面積73.8平方メートル。
3位は西大井の216万円で、平均築年数14.9年、平均専有面積55.8平方メートルで、築20年から40年以上の事例が減少し平均単価が押し上げられた。
最下位は衣笠の74万円で、平均築年数19.3年、平均専有面積68.4平方メートルで、築30年以上の事例が減少したが、築浅事例が下落となった。

東京カンテイ
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