住宅リフォーム事業者団体登録第1号に認定
2014年9月19日(金)、一般社団法人マンション計画修繕施工協会(MKS)が、住宅リフォーム事業者団体登録第1号に認定された。
MKSは、横断的回収専門工事業団体として、マンションの大規模修繕工事業者などで形成されている。
(この画像は一般社団法人マンション計画修繕施工協会による報告より)
住宅リフォーム事業者団体登録制度が9月にスタート
今回MKSが登録認定を受けた「住宅リフォーム事業者団体登録制度」は、平成26年9月1日(月)よりスタートした新制度。
この新制度は、国が一定の条件を満たした住宅リフォーム事業者団体を登録するもので、国土交通省は昨年12月より、有職者による検討会を実施。討議を進めたのちに、今年9月1日に告示されることとなった。
MKSは、かねてより「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の登録申請をおこなっており、今回、第1号登録事業者に認定されることとなった。9月22日には、会長を含む5名が、国土交通省住宅局林田住宅生産課長から、登録証を受け取った。
消費者に分かりやすいリフォーム環境の整備
現代においてリフォーム業者は、さまざまな事業者で形成され、工事内容や技術力も高度化・多様化してきている。
しかし、その一方で、消費者がその技術力や価格などを把握しにくいという問題点もあり、安心してリフォーム工事を任せることができなくなっているという。
そこで、国土交通省は、「住宅リフォーム事業者団体登録制度」を制定。一定の条件を満たした住宅リフォーム事業者団体を登録、公表することとした。
この制度により、住宅リフォーム事業の正しい向上、消費者が安心してリフォームを依頼できる環境の整備が目指されることになる。

一般社団法人マンション計画修繕施工協会「住宅リフォーム事業者団体登録制度」第1号認定のご報告
http://www.mks-as.net/topics_detail9/id=839