住宅需要の増えるバンコクに1219戸の分譲マンション
三菱地所レジデンス株式会社では、タイ・バンコクのトンブリー区タープラに1219戸の分譲マンション「aspire Sathorn-Thapra」のプロジェクトを始動、2014年9月27日より、販売を開始する。
(画像はニュースリリースより)
タイの首都バンコクの人口は約570万人。都市部への人口流入や核家族化も進み、世帯数が増加傾向にある上、所得の向上等を理由に住宅需要も増加している有望なマーケットとなっている。
「aspire Sathorn-Thapra」は同社のタイ・バンコクでの4番目のプロジェクト。間取りはスタジオタイプから2BRタイプで、価格は198万バーツから(約623万円から)を予定している。
グループと現地デベロッパーの実績とノウハウを総合的に活かすプロジェクト
バンコクのトンブリー区はスカイトレイン(BTS)や幹線道路により、都心へのアクセスが便利な地域。今回着工する分譲マンションの予定地は、BTSの駅と大型商業施設から近く、都心のベッドタウンとしての整備が進む地区だ。
三菱地所グループでは、ベトナム・シンガポールでの事業実績を持つ三菱地所アジア社、日本国内での商品企画、設計、販売を行っている三菱地所レジデンス、デザインの提案を行う株式会社三菱地所設計などのノウハウを活かし、グループで総合的にプロジェクトを進行してゆく方針。
また、今回共同事業を行う現地デベロッパーAP社は、豊富な開発実績を誇り、住宅の仲介業務や管理業務を担う関連会社等の企業グループを形成している。
これまでにも三菱地所グループとAP社は、共同で3プロジェクト、計2000戸以上の大規模住宅開発を進めてきた。三菱地所グループは、今後もAP社と長期的なパートナーシップを構築し、継続的に共同事業を実施する予定だ。

三菱地所レジデンス株式会社 ニュースリリース
http://www.mec-r.com/news/2014_0924.pdf