中古マンション成約価格は連続プラス
アットホーム株式会社は、9月24日、「市場動向―首都圏の新築戸建・中古マンション価格(8月)―」を発表した。中古マンション1戸あたりの平均成約価格は2446万円となり、前年同月比11.6パーセント上昇で、8カ月連続プラスとなった。
上昇の主因は、東京23区と神奈川県の大幅上昇で、23区の平均価格は5年11カ月ぶりに3000万円を超えた。
中古マンション登録価格・成約価格の状況
登録価格の平均は、東京23区2974万円、東京都下2340万円、神奈川県2153万円、埼玉県1625万円、千葉県1834万円で、首都圏平均は2236万円となり、前年同月比6.9パーセント上昇し8カ月連続増となった。前月比は0.7パーセント下落し2カ月連続減となった。
成約価格の平均は、東京23区3071万円で前年同月比8.6パーセント増、東京都下2257万円で同14.0パーセント増、神奈川県2280万円で同17.7パーセント増。
埼玉県1412万円で同7.3パーセント減、千葉県1557万円で同3.5パーセント減。首都圏平均は2446万円で11.6パーセント上昇し8カ月連続増となった。
成約価格の首都圏平均前月比は、2カ月連続増、登録価格比は同5カ月連続増となった。成約価格の平米単価は、40.38万円で前年同月比9.5パーセント増となり17カ月連続増となった。

アットホーム株式会社
http://athome-inc.jp/アットホーム株式会社のニュースリリース
http://athome-inc.jp/pdf/market/14092501.pdf