今、マンション再生のためになすべきことを一緒に考える
一般社団法人日本マンション学会では、2014年10月25日に「マンション再生シンポジウム 改正マンション建替え円滑化法でどう変わる?マンション再生」を開催する。
(画像は公式サイトより)
会場は千葉県浦安市の明海大学浦安キャンパスで、時間は13時30分から16時50分を予定している。
主催・共催団体の会員・賛助会員は参加無料。非会員は参加費1000円。申し込みはメールまたはファックスで行い、締切は10月20日、定員は300名。
近年増加している築年数の経過したマンションは、老朽化が進んでいる。
耐震性や設備の劣化による不具合などといった問題点が生じ、住み続けることに不安を感じている住民も多い。そのような中、マンション建替え円滑化法が改正された。
今回のシンポジウムは、法改正により、マンション再生はどのように変わるのかということをテーマにしている。管理組合、建築士、弁護士、マンション管理士、行政、学会などマンションに関わるさまざまな業種の人々がすべきことを一緒に考える機会だ。
基調講演と報告、パネルディスカッションの3部構成
第1部は「マンション再生施策と改正マンション建替え円滑化法の課題」と題した基調講演。
国土交通省マンション政策室による「我が国のマンション再生施策、マンション建替え円滑化法の改正」、早稲田大学法科大学院教授であり、日本マンション学会副会長でもある鎌野邦樹氏による「マンション再生の課題」の2本の講演が行われる。
第2部は、新日鉄興和不動産と鹿島建設による「マンション再生の取り組み事例」の報告。
第3部は、「改正マンション建替え円滑化法はマンション再生にどういかせるのか?マンション再生に必要なこと」と題したパネルディスカッションが行われる。
明海大学不動産学部教授で日本マンション学会理事の齊藤広子氏をコーディネーターに、基調講演の講師鎌野邦樹氏らがパネラーとして討論を行う。
なお、当日の講演等の内容については現在調整中のため、変更もあり得る。

一般社団法人日本マンション学会 催事情報ページ
http://www.jicl.or.jp/news/