約半数が前住居の3キロ圏内のエリアを選択
リノベーションマンションを販売する株式会社インテリックスでは、自社が販売する高品質リノベーションマンション「リノヴェックスマンション」の購入者アンケートの結果を分析した「インテリックスリノベーションレポートvol.3」を公式サイト上で公開した。
(画像は公式サイトより)
今回のアンケートでは、購入物件と前住居との距離についての調査結果が発表されている。
調査結果から、2014年3月から5月にかけて、首都圏のリノヴェックスマンション購入者200件のうち、約半数が前住居の半径3キロ以内の物件を購入していることがわかった。
また、購入者の50パーセントが前住居と同沿線の物件を購入し、33パーセントは以前と同じ駅を利用できるエリアを選択している。
年齢層別に見る優先項目の違い
さらに、同じ駅を利用できるエリアの物件を購入した人65件を抽出し、購入物件と前住居との、最寄り駅からの距離差を比較した。
年齢層別にみると、40代以上の中高年は、前住居よりも駅に近い物件を購入しており、30代以下の若年層は、駅から遠くなっても引き続き前住居と同じ最寄り駅を利用できる物件を購入する傾向にあることがわかった。
住み慣れた環境でよりよい住居を求める傾向
購入者からは、住み慣れた街でよりよい物件を探したかった、子どもの学区や生活環境が変わらない範囲で新しい物件を見つけられて満足している、などの声が寄せられた。
立地条件のよさは、中古マンションの利点ともいえる。近いエリアでの住み替えによって、前住居で感じている住環境の恩恵を引き続き受けつつ、住み慣れた環境で暮らし続けたい人が多いことをうかがわせる結果となった。

株式会社インテリックス インテリックスリノベーションレポートvol.3
http://www.intellex.co.jp/resource/