東南アジア分譲住宅に参画を決定
三井不動産株式会社と、三井不動産レジデンシャルサービス株式会社は、共同出資会社である三井不動産アジアを通じ、タイの首都バンコクに2つの超高層マンション事業に参画することに決定した。50階783戸、36階550戸の高層マンションの2つで、成長分野である海外事業に積極的な躍進を見せる。
(画像はプレスリリースより)
急成長のバンコクへ事業加速
計画地のひとつはバンコクで最も人気のある住宅地、もうひとつは主要商業地に位置し、どちらもアクセスや生活利便性の高いエリア。もちろん、共有部の充実や周辺物件にはない特色を持たせた内容を計画。現地バンコクのマンション販売でバンコク2位、タイ全国で3位を誇る住宅デベロッパーであるアナンダ社と事業推進を行う。
バンコク不動産業界は長期間成長を続けており、中間所得層の増加によって、住宅需要の安定したマーケットとなっている。
世界に目を向けた事業展開
三井不動産グループはタイ、インドネシア、シンガポールや中華人民共和国など、東南アジアを中心に住宅事業に参画、またアウトレットなどの商業施設も展開している。
住宅開発やマーケティングの実績を生かし、2012年から27年までの中長期経営計画「イノベーション27」で欧米、アジアで5000億円の投資を行うと表明。国内でも最大手の名を、世界に向けてさらに躍進中だ。

三井不動産グループのプレスリリース
http://www.mfr.co.jp/company/news/2014/pdf/0916_01.pdf