新規分譲マンションで新しい子育て支援サービスを提供
三井不動産レジデンシャル株式会社が千葉県流山市にて供給、2015年10月から入居開始予定の分譲マンション「パークホームズ流山おおたかの森ザレジデンス」では、入居者向けのソフトサービス「流山コソダツ計画」を提供予定。
(画像はプレスリリースより)
このサービスは、マンション、NPO、自治体の協働で開発した企画となっており、マンションの竣工までの期間、住民参加型の体験イベントも開催されている。
異年齢の子どもたちや新旧住民同士が交流できる学びのプログラム
「流山コソダツ計画」は、マンション、NPO、自治体がそれぞれの強みを活かして運営する活動。マンションの共用施設や地域のスポットを活用し、乳幼児から小学生の幅広い年代の子どもたちに向けたプログラムを行う。
マンションがプログラムの運営費用を出費し、マンション内での活動の場を提供する。そして、NPOがプログラムの企画、運営を行い、自治体が地域内での活動場所の提供や告知の支援を行う。
衣食住、文化、スポーツ等、各分野の専門家または地域の住民が自らのスキルを活かして「市民先生」となる体験型プログラムや、異学年での交流を図れる対話型プログラムで子どもたちの学びを促し、一時預かりにとどまらない自発的な学習機会を提供する。
共働き、子育て世帯の多いこの地域で、異年齢の子どもたち同士だけでなく、新旧住民間の交流や子育て支援の機会を提供する予定。将来的にはマンション入居者以外の市民の参加も視野に入れている。
地域住民参加型の体験イベントを実施中
同社では、「パークホームズ流山おおたかの森ザレジデンス」が竣工するまでの間、「流山コソダツ計画」を体験できるプログラムを実施している。
これまでに、流山市と縁の深いオランダを知るためのプログラム「オランダと流山の関係を体験しよう!」や、「やおきん」とのコラボレーションで、子どもたちが駄菓子屋さんを体験、経済の仕組みを学ぶ企画を行い、好評を得ている。

三井不動産レジデンシャル株式会社 プレスリリース
http://www.31sumai.com/mfr/G1204/images/pdf/press_140707.pdf