「ウインドキャッチ連窓・段窓」
YKK AP株式会社は8月25日、マンションなどの集合住宅や中低層オフィスビル向けに、既存商品に新たな機能を加えた換気窓「ウインドキャッチ連窓・段窓」を発表した。
(画像はYKK APのサイトより)
一つの窓で風の入り口と出口を確保
ウインドキャッチとは、外の風を室内に誘導し、室内に風の流れを作り出す考え方だ。
「EXIMA31 ウインドキャッチ」は、「連窓」と「段窓」の2種類。「連窓」は、たてすべり出し窓とFIX窓との縦骨連窓。「段窓」は、たてすべり出し窓の段窓。
換気効率に優れた『たてすべり出し窓』の「連窓」または「段窓」で、2つの開口を作り、風の入り口と出口を確保することで、この考えを実現した。
『引き違い窓』と比較すると、通風量は約3倍。換気時間も1/3ほど短縮。調理中・食事後の気になるにおいや、掃除の際の換気、洗面所や浴室の湿気対策などに最適だ。
(画像はプレスリリースより)
簡単操作!網戸の着脱もラクラク
操作性にも配慮されており、手元のオペレーターハンドルを回転させるだけで、簡単に開閉できる。
また、メンテナンス性も抜群。専用の固定網戸は、室内側からの着脱が簡単にできるため、掃除も楽。さらに、YKK APの「クリアネット」を使用することで、通風性・眺望性・防虫性がさらにアップする。
リフォームにも対応。9月1日より受注スタート
窓の横幅寸法は185ミリメートルから。新築物件のほか、改修・リフォームにも対応している。
集合住宅やオフィスだけでなく、サービス付き高齢者向け住宅や、医療福祉施設でも安心して使用できる。
価格は、「連窓」が124700円。「段窓」が 109100円(いずれも、ガラス・消費税・組み立て施工費は別途)。9月1日より全国で受注を開始する。

YKK APのニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/