女性社員主体プロジェクト
総合不動産事業を行うリスト株式会社は、女性社員が主体のプロジェクト「MIRAI図(みらいず)」を始動したと発表。リストグループの女性社員メンバー、プロジェクト賛同企業5社の女性社員、昭和女子大学の有志学生らのチームで「住まい」と「暮らし」の商品開発を行う。2015年に商品化、リスト株式会社が提供する物件用に採用される予定だ。
(画像はプレスリリースより)
女性の視点から住まいを考える3つのコンセプト
同プロジェクトは3つのユニットにチームを分け、それぞれのテーマごとに活動、商品開発を進めていく。ユニット1では分譲の建売住宅に個性と愛着のある住まい、ユニット2では共働き世帯に利便性の良い住まい、街づくり、ユニット3はワーキングマザーのためのマンションと、現代の社会環境の課題が取り上げられている。
ダイバーシティー推進の一環
2013年には女性の就業率が過去最高の62%を超え、女性の進出により社会環境、労働環境も変化し、ライフスタイルも多様化が求められている。
同社では、住まいの中での家事の在り方、家族の過ごしやすい環境、そして地域にも配慮したコミュニティの在り方など、「暮らし」全体を踏まえた「住まい」を追求し、同プロジェクトで具体化していく考えだ。

リスト株式会社のプレスリリース(@Press)
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