パークタワー西新宿エムズポートでのHEMSアンケート
三井不動産レジデンシャル株式会社は、同社分譲の「パークタワー西新宿エムズポート」(2013年12月竣工)の居住者を対象として、ホームエネルギーマネジメントシステム(以下、HEMS)に関するアンケート調査を実施した。
(画像はプレスリリースより)
同マンションは、経済産業省よりスマートマンション評価制度において最高評価を獲得していた。
HEMSの効果を認知している居住者が81%
「HEMSという用語の意味を知っているか」という質問に対して、64%(37人)が「知っている」と回答した。また、HEMSによって部屋単位、家電単位で電力消費量を測定し表示できることも81%(47人)が知っていると回答した。
電力を使用しているマンション共用部設備・サービスに対する認知についての質問に対して、「共用部電力モニター」の認知が93%(54人)と最も高かった。続いて、「インターホンでの節電依頼」が83%(48人)、「インターホンでのHEMS、HEMS表示」が76%(44人)となった。
意外と認知度が低かったのが、「タブレットでのリビング・ダイニングのエアコン操作」が33%(19人)、「電気料金確認用のホームページ」が26%(15人)となった。
電力の見える化の強化と、マンションライフ基盤を支える機能に期待
HEMSに対して今後期待する機能についての質問に対して、「お得な電気料金プランの提案」が76%、「水道やガスも含めたエネルギー消費の見える化」が66%、「家電ごとの電気代」が64%、「防犯などのセキュリティー」が60%と続いた。

三井不動産レジデンシャル HEMSアンケート結果
http://www.mfr.co.jp/company/information/2014/pdf/