気になるマイホーム金額を調査
株式会社エイチームのグループである、株式会社引越し侍は、同社サイトにてマイホームの購入金額などの調査レポートを発表。女性向けサイト「ラルーン」において、既婚女性を対象に行ったマイホームの保有率やタイミングなどの調査に続き、今回はその購入金額や世帯年収ごとの比較などを公開した。
(画像はプレスリリースより)
平均31,230,303円、戸建とマンションの違い
新築戸建平均が32,733,968円、中古は23,300,000円、一方マンションにおいては、新築平均が34,854,368円、中古は25,113,636円という結果。戸建、マンションを問わず、「中古」の購入金額が2,000万円以下の割合が半数近く、新築ではわずか10%である。平均ではマンションの金額が戸建に比べ高くなっているが、マンション購入者が地価の高い都市部に集中し、戸建よりも手に入りやすいという事情からのようだ。
(画像はプレスリリースより)
世帯年収、購入金額に比例
世帯年収が1,500万円を超えると7,000万円以上のマイホーム購入率は33%、2,000万円を超えると100%という結果に。マイホーム購入金額は年収の25%が安心と言われており、世帯年収が高くなるにつれ、購入金額も高くなっている。
(画像はプレスリリースより)
戸建か、マンションか
戸建のこだわりはスペースや設備などが重視され、マンション購入者は交通の利便性や環境が条件のようだ。同社は今回の調査で、今後のマイホーム購入希望者、または予定者への参考にしたい考えだ。

株式会社引越し侍のプレスリリース
http://hikkoshizamurai.jp/press/09/