傾きをチェックするアプリ
株式会社よつば鑑定は7月25日、運営する不動産診断サービス「INSPECTION+(インスペクションプラス)において、スマートフォン用アプリ「傾きチェッカー」を発表。ダウンロードを開始した。
(画像はINSPECTION+のサイトより)
ボールが大丈夫
INSPECTION+の不動産診断において、診断項目の1つに挙げられる「建物の傾き診断」。簡易チェックできるようにとの思いで開発されたのが、スマートフォン用アプリ「傾きチェッカー」だ。
「傾きチェッカー」は、住宅の傾きを測定し、その危険度を自動判定してくれるすぐれもの。これで、ボールやビー玉などを使って傾きの有無をチェックする作業から解放されるかもしれない。
操作は簡単。2ステップ
使い方はとても簡単。まず、スマホを床に置き、「0補正」をタップ。これで水平基準が設定される。次に、気になる床に置き、「確定」をタップ。この2ステップで、矢印が自動的に『傾きの方位』を示し、『傾きの危険度』を表示してくれる。
無料と有料の2種類をリリース
「傾きチェッカー」には無料のアプリと、有料の「傾きチェッカーPro」の2種類がある。
「傾きチェッカーPro」では、先に挙げた傾きの『方位』と『危険度』に、『数値表示機能』が加わり、数値と程度を見ることができる。
さらに、音声設定で動物の鳴き声や関西弁など選択でき、バイブ機能も付加。背景色も変更できる。また、安全判定基準を変更できるため、世界中で使用可能。
「傾きチェッカーPro」は300円。端末に合わせて、それぞれApp StoreかGoogle Playにてダウンロードできる。

INSPECTION+のニュースリリース
http://www.inspection-plus.net/news/2014/07/post_15.html「傾きチェッカー」の詳細ページ
http://www.inspection-plus.net/company/0050/