第1位は2年連続で表参道
東京カンテイは、一定期間に新築分譲されたマンションの資産価値が現在どうなっているかを示す駅別のマンションPBRを発表した。
今回発表された「マンションPBR」は、2004年から2013年に首都圏で新築分譲されたマンションの中古流通事例の平均価格を新築時の価格で割ったもので、資産価値が何倍になっているかを示す値。
ランキングは「都内」が上位、「埼玉・千葉・東京郊外」が下位となる
上位20駅は、東京都内と横浜中心部が占めた。新築時の価格は表参道の8357万円から東神奈川の3503万円で、PBR値は表参道1.33から辰巳1.12となった。
トップ5は、1位表参道、2位みなとみらい1.30、3位品川1.30、4位東神奈川1.27、5位お台場海浜公園1.26となった。
下位20駅は、千葉県内・埼玉県内・東京郊外で占められた。新築時の価格は千葉県土気の2148万円から千駄ヶ谷の8138万円で、PBR値は京成大和田0.53から東村山0.72となった。
下位5駅は、1位京成大和田、2位土気0.61、3位吹上0.63、4位飯能0.64、5位柏たなか0.65であった。

東京カンテイ
http://www.kantei.ne.jp/東京カンテイプレスリリース
http://www.kantei.ne.jp/release/PDFs/80PBR_shuto.pdf