アットホームが通勤の実態調査を実施
7月15日、アットホーム株式会社が子持ちサラリーマンを対象に、「通勤」に関する実態調査を実施した。
調査は2014年6月6日(金)~6月10日(火)に実施。都内に勤務し、5年以内に1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)に住宅を購入した子持ちのサラリーマン583名を対象とした。
通勤時間、理想は35分、現実は58分
同調査によると、自宅から会社までの通勤時間は、全体平均は片道58分だった。なお、一戸建てでは60分、マンションは56分。
一方、通勤時間の理想は約35分と、現実と理想の差が大きい結果となった。
通勤時間を「有意義だ」と捉えている人は少なく、全体の27.1%。通勤時間が60分を超えると、急激に苦痛だと感じる人が増える傾向も見られた。
また、通勤時間が長いほど睡眠時間が短くなる傾向も見られた。
共働き世帯ほど通勤時間は短くなる傾向
共働き世帯では、お互いに働いていることから「通勤時間」を重視して住宅を購入していると見られ、通勤時間が長くなるにつれて共働き世帯の割合は低くなっている。
一方で、通勤時間よりも優先したこととしては、マンション購入者は「広さ」が最も多く、「住み慣れたエリア」、「静かな環境」と続いた。

アットホーム株式会社 ニュースリリース
http://athome-inc.jp/pdf/questionnaire/14071501.pdf