東急不動産がマンション省エネ事業に新たな流れを作る
東急不動産株式会社は、世界で始めてマンション向けエネファームを導入する。導入されるマンションは、エネルギー、環境、コミュニティなどをシェアする「BRANZ SHARE DESIGN」をコンセプトに採用した「ブランズシティ品川勝島」。
(画像はブランズシティ品川勝島のHPより)
近年高まっているエネルギー問題、防災、家族・地域との絆に対する社会的関心を受け、従来のマンションで行われてきた以上のシェアを取り入れることで、環境や住まい、家族にとっての大きな価値を作り出すことを目指している。
その取り組みの大きな目玉となるのが世界初となるマンション向けエネファームの導入だ。これにより、二酸化炭素排出量は各戸当たり約49%削減し、ランニングコストも各戸当たり年間約48,000円もお得になる。
エネファームだけではない、多様なエコシステムを搭載
その他、次世代クラウド型HEMSにより、パソコンやスマートフォン上でエネルギー使用量が確認できる。更に、室内の気温・湿度・照度の状況を光の色で居住者に知らせる「エナジーオーブ」を設置し、居住者の省エネをサポートしてくれる。
マンション初導入はエネファームだけではない。太陽光発電、定量型蓄電池、カーシェア用EV車を連携するマルチパワコンシステムもマンションで初めて導入される。

東急不動産株式会社 プレスリリース
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