誰もが気軽に使える商品づくりの成果
YKKAP株式会社(本社、東京都千代田区)は、「第8回キッズデザイン賞(主催、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会、後援、経済産業省)」において、2つの商品が受賞した。
(画像はYKKAP株式会社のHPより)
受賞部門は『子ども視点の安全安心デザイン 一般部門』で、受賞商品は『ビル用エントランス賞品「EXIMA51e」防護スクリーン付自動ドア』と『スチール玄関ドア「R's SDX/EXIMA80St」開力軽減プッシュプル錠仕様』。
今回受賞したビル用エントランス自動ドアは、ドア開閉時に戸袋側でドアと衝突することを防止する目的で開発された。人の出入りが多い公共施設や、体の不自由な方が使用する頻度が高い医療福祉施設や商業施設などで多く採用されている。
もう一つの受賞商品であるスチール玄関ドアは、高気密化してきている集合住宅において、室内外の気圧差によって玄関ドアが開けにくいという問題を解決するために作られた。テコの原理によって空気が通る隙間を作り、気圧差を解消するという仕組みになっている。
止まることのない、全ての人に愛される商品づくりへの挑戦
YKKAPは2007年、商品価値を生活者の視点で検証するため、富山県黒部市に「価値検証センター」を設立した。より多くの人が使いやすい商品を世に送り出すため、高齢者やハンディキャップのある方との検証にも取り組んでいる。
YKKAPが受賞した『キッズデザイン賞』とは、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」、「子どもたちを産み育てやすいデザインの3つのデザインミッションから構成され、子ども環境の高度化を図ることを目的としている。

YKKAP株式会社 ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/