4-6月の価格調査結果
野村不動産アーバンネット株式会社は、7月1日までに、首都圏で住宅地価格・中古マンション価格の動向調査を行い、今年4月-6月期における首都圏の変動率を報告した。
それによると、住宅地価格、中古マンション価格共に四半期連続でプラスとなった。
(画像はプレスリリースより)
価格横ばいが増加、値上がりと値下りは減少
住宅においては首都圏エリア平均0.3%と、前回の0.1%から変動があった。値上がりを示した地点は13.6%から18.6%、横ばいは81.4%から78.6%、値下がりが前回5.0%だったのに対し2.9%と減少している。
また中古マンションは平均0.4%から0.3%の変動率、値上がり地点は21.5%から18.7%、横ばいは74.3%から72.4%、値下がりは4.2%から8.9%と、値上がり、横ばいが減少、値下がりが増加。
また年間ベースの住宅価格は首都圏エリア平均が前回1.6%だったのに対し1.1%、値上がりが50.0%から48.6%、横ばいが36.4%から38.6%、値下がりは13.6%から12.9%となった。
中古マンション平均1.1%から0.9%、値上がりが48.1%から41.6%、横ばいが30.4%から38.8%、値下がりが21.5%から19.6%となり、横ばい地点が増加する一方、値上がり、値下がり地点が減少という結果になった。

野村不動産アーバンネット株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000001492.html