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2025年06月08日(日)
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失いかけた団地コミュニティの再活性化を目指す取り組みがスタート

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失いかけた団地コミュニティの再活性化を目指す取り組みがスタート

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建築家、伊東豊雄氏が作る人が集まる空間リノベーション
独立行政法人都市再生機構(以下、UR都市機構)西日本支社は、建築家の伊東豊雄氏と共に、「居住者参加型デザインによる共用空間リノベーション」と「住戸リノベーション」に取り組むプロジェクトを開始した。大阪府吹田市の千里青山台団地が最初のモデルとなる。

団地リノベーション
(画像はプレスリリースより)

千里青山台団地は50年という年月を経て緑豊かな環境が作られてきており、団地コミュニティも形成されてきた。しかし、50年という年月によって外部環境も変わり、特に少子高齢化によってかつての活気を失いつつある。

UR都市機構は、今まで団地の活性化や魅力向上のため、住戸リノベーションやコミュニティ活性化に取り組んできた。その経験とノウハウを活かし、建築家の伊東豊雄氏とタッグを組み、消えかけた団地コミュニティの再活性化を目指す。

コミュニティへの愛着は、無形の資産
伊東市は、建築界のノーベル賞といわれてるプリツカー建築賞(2013年受賞)など数々の権威ある賞を受賞している。近年では、東北の震災各地で「みんなの家」の建築を進め、建築を通して人々が集まる場を形成することで地域力を高める取り組みをしている。

団地リノベーションのプロと、コミュニティ形成のプロがタッグを組むことによって、人々が集まる共用空間リノベーションと、住戸リノベーション新たな展開の提案を行っていく。

住人同士の活発なコミュニティの形成は、末永く愛される物件を作る上で重要な取り組みとなるだろう。


外部リンク

独立行政法人都市再生機構 プレスリリース
http://www.ur-net.go.jp/west/press/pdf/
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