一年にわたるリノベーション市場研究の報告書を発行
住宅情報サイト「HOME'S」を運営する株式会社ネクスト(本社、東京)は、「STOCK & REVOLUTION2014」と題した研究報告書を発行した。この報告書は社内シンクタンクである「HOME'S総研」が作成した。
(画像はHOME'S総研のHPより)
「HOME'S総研」は、より豊かで真に自由な住生活の実現のために、住まいに関わる独自の調査研究を行うことを目的として2013年7月1日に設立された。今回の報告書は、近年注目を集めているリノベーション市場を研究対象としており、約一年がかりで作成された。
2020年までに20兆円市場を目指すリノベーション市場
リノベーション市場は今、活気にあふれている。国土交通省も新築中心の住宅市場から、リフォームにより住宅ストックの品質と性能を高め、中古住宅流通により循環利用させるストック型の住宅市場への転換を呼びかけている。そして、2020年までに中古住宅流通・リフォーム市場を倍増の20兆円規模に成長させる指針を掲げている。
このように政府の後押しも手伝って、本格的な成長期を迎えたリノベーション市場の現状を把握し、近未来のストック型住宅市場形成のための参考資料となることを目指して「STOCK & REVOLUTION2014」は発行された。
「STOCK & REVOLUTION2014」は、HOME'S総研のWebサイトからダウンロードできる。

HOME'S総研 「STOCK & REVOLUTION2014」
http://www.homes.co.jp/souken/report/201406/