入居者向けの交流イベント、開催50回達成
三井不動産レジデンシャルが中心となって立ち上げたプロジェクト「サステナブル・コミュニティ研究会」では、2014年5月17日に、新築マンション居住者向けのイベント「parkHOMES グリーティング入居者あいさつ会」を実施した。
(画像はニュースレターより)
このイベントは、第1回が2012年4月に開催されたもので、今年で3年目を迎え、実施回数は50回に達した。これまでに参加戸数約1730戸、約3600名の参加があった。
自己紹介プログラムや体験でコミュニティ形成のきっかけづくり
「parkHOMES グリーティング入居あいさつ会」は、マンション生活の充実を図り、住民同士のゆるやかなコミュニティ形成のきっかけづくりとして、マンションごとに準備されたプログラムだ。
首都圏を中心に、三井不動産グループが管理する新築マンションが対象となっている。
プログラム内容は、サステナブル・コミュニティ研究会オリジナルのコミュニケーションツール「9つのトビラ」を使用した自己紹介、防災セミナー、マンション設備見学、マンション内の身近な植栽に触れるミニツアーなど。
体験を通して住民同士が気軽に交流を深めることができる内容となっている。
入居初期の交流の場として
「parkHOMES グリーティング入居あいさつ会」の運営は、分譲会社と管理会社の2社が協働して実施までの準備を行い、ファシリテーター(進行役)やイベント進行は第三者が行っている。
イベントは、管理開始日から約半年以内に、マンションの共用部もしくは近隣公民館・貸会議室などを会場に開催される。所要時間は約2時間だ。
入居初期にスムーズなコミュニケーション形成の働きかけを行うことで、入居後なかなか接点のない入居者同士が出会うきっかけとなり、人間関係の形成に成果を上げ、また、入居者への情報提供を行う場ともなっている。
サステナブル・コミュニティ研究会では、今後ますますイベントの充実を図り、コミュニティ支援施策を推進してゆく方針だ。

サステナブル・コミュニティ研究会 ニュースレター
http://www.mfr.co.jp/company/information/