金利タイプ別利用状況の調査結果を発表
住宅金融支援機構は、6月4日、民間住宅ローン利用者の実態調査(1、2月期)の金利タイプ別利用状況の調査結果を発表した。
調査対象は424件
調査対象としたのは、民間住宅ローン利用者(2014年1月、又は2月に民間住宅ローンの借入れをした者)424件。うち、1月分は237件、2月分は187件。
居住用住宅ローンの新規の借り入れであれば、借り換え、リフォーム、土地のみの借入れ等、用途は問わないものとし、インターネットで調査を行った。
固定期間選択型は安定
これによると、「変動型」は、昨年12月の45.5%から1月28.7%、2月42.8%と、1月に大幅に下落したものの、2月には昨年12月と同水準まで回復した。
「全期間固定型」は昨年12月が26.1%、今年一月39.2%、2月23.5%だった。変動型とは逆に、1月に大幅に増加したが、2月には下落する結果となった。
「固定期間選択型」は、 昨年12月の28.5%、今年1月32.1%、月33.7%と安定した水準。うち、10年固定が昨年12月14.6%、1月 10.5%、2月13.4%と、固定期間選択型の中では安定して最も高い水準となっている。

民間住宅ローン利用者の実態調査
http://www.jhf.go.jp/files/300183108.pdf