マンション一括ネットサービスシェア調査
主にマーケティング・リサーチ業務を行う株式会社
MM総研(本社:東京都港区)は6月3日、平成25年度末時点の全戸一括型マンションISP(Internet Services Provider)シェア調査結果を発表した。
(画像はプレスリリースより)
シェアトップは、
アルテリア・ネットワークス株式会社(本社:東京都港区)で約2割を占めた。
ネット以外に電力一括受電サービス等も提供
全戸一括型マンションISPとは、集合住宅全戸にインターネット回線を提供する事業者。ネット環境のみではなく、エネルギー管理サービスや電力一括受電サービス等を行う事業者も増えているという。
近年はスマートフォンなど、モバイルネットが普及し家庭向けのネット回線市場は頭打ちの状態。ただ、全戸一括型マンションISPは、新築マンションの増加や既存マンションの付加価値増加、資産価値向上を目的として市場が拡大している。
また、単独でネット回線を引き込むよりも低価格で利用者にもメリットがある。
他の事業者との差別化で競争
シェアトップの「UCOM光レジデンス」を展開するアルテリア・ネットワークスは、平成25年度末の提供個数は約25万戸。独自の光回線を構築し、インターネットを活用した「電力のみえる化」等のサービスを提供し、他の事業者やマンションとの差別化を図っている。

MM総研 プレスリリース
http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120140603500MM総研 HP
http://www.m2ri.jp/アルテリア・ネットワークス HP
https://www.arteria-net.com/