京阪神のマンション流通市場は好調
不動産・住宅情報サイト「HOME'S」を運営するネクストは5月27日、2014年4月度の【京阪神版】「HOME'Sマーケットレポート」を公開した。
レポートによると、京阪神のマンション流通市場は好調だ。築10年未満、築10年以上いずれも、マンション掲載物件の平均価格と平均坪単価が上昇。過去1年間の最高値を更新している。
築10年未満のマンション掲載物件の平均坪単価は、前月より1.0%上昇し146万1,200円。平均価格も同様に0.2%上昇し、2,917万円となった。
エリア別にみると、平均坪単価は京都府でわずかに下落したが、大阪府と兵庫県では上昇している。
築10年以上のマンション掲載物件の平均坪単価は、前月より1.1%上昇し、80万5,600円。平均価格も同様に1.5%上昇の、1,630万円だった。
エリア別では、京都府と大阪府の平均坪単価が上昇し、兵庫県が下落している。
(画像は、ネクストのホームページより)
築浅マンションへの問い合わせ価格が上昇
築10年未満マンションへの問い合わせ物件の、平均坪単価は134万4,700円。対前月比3.6%プラスと、大きく上昇した。平均価格も1.4%上昇しており、2,735万円となった。ともに、前月からの上昇傾向を維持している。
築10年以上マンションへの問い合わせ物件の、平均坪単価は80万5,800円。対前月比1.0%マイナスとなり、下落傾向が続いている。平均価格は1,528万円で、1.5%上昇に転じた。

株式会社 ネクストのプレスリリース
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