「リフォエコ」立ち上げ
旭ファイバーグラス株式会社は4日、高性能グラスウール断熱材「Aclear(アクリア)」を使った省エネ・快適・健康を実現する断熱リフォーム製品の新シリーズ「リフォエコ」を立ち上げ、「リフォエコパネル」および「リフォエコボード」を2014年7月1日(火)から発売すると発表した。
断熱リフォームは健康面にも効果あり
住宅の断熱性能を高めることは、省エネ・快適性の向上だけでなく、急激な温度変化で生じるヒートショックや室内の温度上昇による熱中症のリスク低減など、健康面においても重要な意味がある。
住宅の断熱性能と健康との関わりを示唆する研究報告も増えており、断熱リフォームは、省エネ効果だけでなく、健康面にも大きな効果があると期待されている。
今までの断熱リフォームの問題点
低炭素社会の実現には、既存住宅の断熱性能の向上が極めて重要な課題といわれているが、断熱リフォームの普及はまだまだ進んでいない。
快適な生活空間に対するニーズは高いにも関わらず断熱リフォームが行われないのは、既存のクロスや壁内装下地材の撤去を伴うため工事費用が高額になること、長い工事期間や工事期間中はその部屋の使用ができないこと等が主な原因と考えられている。
「リフォエコ」の特徴
「リフォエコパネル」、「リフォエコボード」は、既存の壁の上から専用の面ファスナーで貼り付けたり、ビスや接着剤で止めたりするなど、簡単な作業で取り付けることができるため、短期間で施工可能になり、住み続けたままで安く断熱リフォームすることが可能である。
高性能グラスウール断熱材「Aclear(アクリア)」を基板としているため、現場で自由自在にカットでき、様々な壁面に対応できることが特徴だ。
「リフォエコパネル」、「リフォエコボード」を施工した壁面の冬場・夏場の表面温度は室温に近づくため、エアコンをつけていても壁面が「冬は冷たく夏は熱い」という現象が緩和され、不快感が軽減され、壁面結露の抑制にも効果があるとのこと。

旭ファイバーグラス株式会社
http://www.afgc.co.jp
アットプレスプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/46986