物件内を3D表現
計測関連事業を行う
行動ラボ株式会社(本社:茨城県つくば市)は、マンションなどの不動産の間取りを3Dで表現できる「3Dモデル作成サービス」を5月より提供開始した。
(画像はプレスリリースより)
不動産業界の営業ツールになるのみならず、物件を探しているユーザーにとってもパソコンなどで物件内をバーチャルに閲覧できるメリットがある。
普通のデジタルカメラ画像のみで3Dデーターを作成
このサービスは、一般的なデジタルカメラで撮影された物件内部の写真から3次元情報を作成できるため、特殊な機器は不要。低コスト・短期間で3D映像を作成できるという。
物件現場での写真撮影は1時間程度。およそ150㎡の物件だと、1日で納品可能という。また、3Dデーターも軽量化されているため、パソコンのみならずスマートフォンでも閲覧できるように配慮されている。
取り引きの迅速化で同業他社と差別化
顧客にとってはイメージしづらい建物内部を3Dで可視化できることで短期間に複数の物件を閲覧できるほか、業者側も取り引きの迅速化や顧客満足度アップが見込める。
行動ラボは、日々売買されている不動産物件の約1割に対して「3Dモデル作成サービス」の適用を目指すという。

行動ラボ プレスリリース(pdf)
http://www.kl-3d.com/news-pdf/20140522.pdf3D Modeling Service サイト
http://www.kl-3d.com/行動ラボ HP
http://www.kodo-lab.co.jp/