空室状況や必要資料を提供
日本情報クリエイトは5月22日、不動産賃貸管理を行っている管理会社に適したサービス「業者間物件共有エンジン BtoBプラグイン」を2014年5月にリリースしたと発表した。
同社は不動産業務支援ソフトウェア会社として創業20年目の実績を持ち、導入実績は4,000社以上、全国の不動産会社を支援している。
今回提供を開始したBtoBプラグインは、ホームページ用プラグインとして、元付会社から客付会社に物件の空室状況や必要資料をウェブ上で提供するもの。
価格は初期費用 50,000円(税別)/店舗、月額掲載費用 30,000円(税別)からで、物件の掲載数、エリアによって掲載費用が変動する。
問い合わせの手間なく
元付会社が現在利用しているホームページに客付会社専用ページを追加することで、物件の営業状況をリアルタイムで「募集中」「案内中」などのステータスとして反映できる。
これによって、客付会社がこれまで電話やメールでの問い合わせにかけていた時間や手間を軽減し、元付会社の空室情報を知ることができ、鍵情報・広告区分・手数料割合などの客付会社向け情報も知ることができる。
また、物件チラシや重要事項説明書、関連書類もウェブからダウンロードすることができ、元付会社に問い合わせる手間を省いて必要書類を入手、利用することができる。
客付会社用の物件詳細ページは、スマートフォン表示に対応しているため、外出先からも空室状況を確認することも可能で、同プラグインにあらかじめ設定を行っておけば、インスタントメッセージ機能が利用でき、客付会社のパソコンやスマートフォン、携帯電話とのメッセージでのやりとりも可能になる。

日本情報クリエイト 業者間物件共有エンジン BtoBプラグイン
http://www.n-create.co.jp/hp/btob.php