住み心地を実際に試して検証「ジオフィット プラス ラボ」
阪急不動産が展開する「ジオフィット プラス」の商品検証ルーム「ジオ フィット スクエア」が新しくなった。
大阪市梅田にある東阪急ビルディング4階に移転し、名称を「ジオフィット プラス ラボ」に改め、5月9日にリニューアルオープンを行った。
「ジオフィット プラス」とは、ユーザーの意見を商品に取り入れるための開発プロジェクト。「ジオフィット プラス ラボ」で実際に、使い勝手を体験することができる。
計画(Plan)、実行(Do)、検証(Check)、改善(Act)を繰り返すPDCAサイクルを適用することで、顧客満足度の高い商品を提供するのが目的だ。
(画像はニュースリリースより)
ユーザー意見を取り入れ、独自の商品開発に取り組む
今回の移転に伴い、住戸の住み心地をシミュレーションできる体験コーナーの他、キッチン3台、洗面化粧台5台、押し入れクローゼットなどを設置した。
「ジオフィット プラス ラボ」の前身である「ジオ フィット スクエア」では、2009年のオープンより、約270名の会員モニターの意見を募り、オリジナル商品の開発・検証を進めてきた。
その際に、すべての部屋を洋室にすると、押し入れがないので布団の収納に困るとの意見があった。
ユーザーの意見を取り入れ、和室のないプランでも布団や座布団が収納できるクローゼット兼用の収納スペースを開発。ユーザーの検証結果を、商品に反映させてきた。
今後は、需要が高まるリフォームにも対応し、夏頃をめどに専用のコーナーをオープンさせる予定だ。

阪急不動産株式会社のニュースリリース
http://www.hankyurealty.jp/news/detail/110